コラム |
2021.04.16 | デザインリテラシー |
2021.02.28 | 良くないスライドのデザイン例 |
2021.02.16 | なぜデザイナーがパワーポイント? |
デザインリテラシー |
2021.04.16 |
シーンに合わせた効果的なプレゼンテーション資料のデザインとはどのようなものでしょうか? 自分で作成、またはご依頼いただくにしても、この基本的なロジックを理解いただければ、今後の対策を取る際の、良い判断材料になると思います。 |
社内用プレゼンテーション 社内用プレゼンは、社内での決済を通すため、または決算報告などのプレゼンです。共通意識・共通の目的があり、利害の共通点があり、理念も理解し合う同士ですから、相手(ターゲット)はプレゼンを「見よう/理解しよう」という意識があります。この場合は、過度な演出がなくても、内容をある程度理解してもらえるので、内容が整理されたデザインに仕上げれば問題ないとも言えます。印刷して配布する際、紙の無駄にならないように、1枚のスライドにある程度の量の内容を詰め込み、実際にプロジェクターで説明する際、1枚のスライドの説明時間が長くても、根気よく見てくれることが期待されます。 |
セミナー・講演会・発表会のスライド こちらは社外の方が対象となりますが、ご来場いただけるのは、ある程度興味を持ってきていただいている方たちにになります。プリントアウトしてお持ち帰りいただくこともあるので、1枚のスライドにはある程度の量の内容を入れることになるかもしれませんが、わざわざ足を運んでいただいた方のために、わかりやすく美しいスライドを提供するのがベターです。素人っぽさの残るデザインや、見にくい内容、わかりにくい図解ではイメージが悪くなります。できるだけ丁寧に、わかりやすいデザインにする方が良いと言えます。 |
社外用プレゼンテーション(企画提案:営業用) 他社への企画提案や、公的機関へのプレゼン、営業プレゼン、セミナー営業プレゼンなどです。相手は利害の異なる方が対象なので「見よう」という意識が低いです。場合によっては批判的な見方や、まったく見てくれないということも起こってきます。たとえある程度頑張って見ようとしてくれた場合でも、わかりにくい説明や、単調な表現、文字ばかりのスライドなどでは、結果的には何も伝わらないということになりかねません。何も伝わらないということは、何も行動を起こさないということであったり、あなた(の会社)のブランディングにも影響します。面白くない、つまらないという印象は、結果的にあなた(の会社)の印象に直結します。ターゲットにわかってもらえるスライドづくり、センスの良いスライドづくりをすることで、好印象を与え、潜在的な顧客(ファン)を増やすことにも繋がります。 ではどのようなスライドデザインが良いのでしょうか? 箇条書きにしてみました。 ●説明する順番が適切かどうか (順を追って理解できる構造になっているか) ●不足している要素に気づき、補えているか ●イメージ(ビジュアル)的に伝える努力をしているか ●感情に訴える仕掛けはされているか ●カラーリングはターゲットに好むものになっているか ●1スライドにたくさんの内容を詰め込みすぎていないか ●図や写真などを効果的に使用できているか 等々… 個人的な好みも入りますが、一番の理想は、できるだけスライドに文字を入れないで(またはできるだけ少ない文字にして)ビジュアル(写真や図)を多めにして、シーンごとに口頭で説明をするタイプのプレゼンテーションが好きです。例を挙げるならスティーブ・ジョブズ氏のプレゼンです。彼のプレゼンでのスライドにあるものは、キーワードや写真・図などだけで、決して文章(長文)などは入っていません。読み上げる説明文はすべて暗記し、事前に何度もリハーサルをして、本番では、あたかも、その場で考えたかのような自然で情熱的な口調で雄弁に語るのです。 できるだけ一度に多くの人に影響を与えたいのであれば、ジョブズ氏のようなやり方をお勧めします。ジョブズ流はハードルが高いという方でも、できるだけスライド内に長文(説明文)を入れないで、見る人を飽きさせないで興味をそそる工夫をされることをお勧めします。 |
良くないスライドのデザイン例 |
2021.02.28 |
プレゼン資料の「良くない」スライドの定義とはなんでしょうか。 わかりにくい、おもしろくない、堅苦しい、美しくない、見にくいなどなど、積極的に理解しようとする気持ちを削ぐ要因ですね。「作る」ことに必死すぎて客観的な見方ができない(余裕がない)スライドをよく目にすることがあります。 どのようなスライドデザインが良くないのか箇条書きにしてみました。 ●1ページに文字を入れすぎ (新聞や小説くらい文章がある) ●色の配色が味気ない/原色を使いすぎ ●色のコントラストを考えず読みにくい 配色になっている ●画像が荒い/画像が小さい/画像が美しくない ●イラストのタッチがばらばら ●意味のないイラストがある ●1スライドに内容を入れすぎで、 1スライドの表示時間が長い ●説明ばかりで流れがつかめない (何を言いたいのかがわからない) ●要点がわからない ●何が大事な部分か掴めない ●データをグラフにしていない (ビジュアル化していない) 等々… |
なぜパワーポイントを? |
2021.02.16 |
パワーポイント資料作成をする業者さんはそんなに多くないように見受けられます。 私も起業当初はまったく視野に入れておりませんでした。ただ、知り合いから頼まれたり、パワーポイント資料製作を一切謳っていないのに依頼がきたりと、自然発生的にお仕事になっていきました。 もともと、ワード・エクセル・パワーポイントの勉強をしており、Microsoftのアプリケーションが好きで、仕事として資料製作をしていた時期があり、特に抵抗なく資料製作の業務に従事するようになりました。 また、起業してしばらくは、大勢の人の前で発表するスキルを磨く必要を感じて、機会があればプレゼンテーションに挑戦しました。普通の発表はもちろん、報酬をいただく形のパネラーやプレゼンターも経験しました。 さすがに仕事として受けると、相手にとってメリットのある情報を届けようと事前準備に何週間も時間をかけました。資料も、さすがに「プロ」なんだから、それなりのものを作らなければ恥ずかしい想いをするので、勉強もして真剣に作りました。 プレゼンには紙媒体やWEBと違い動的な影響力があります。その面白さに惹かれて現在ではプレゼン資料製作のサイトを独立させてより本格的に取り組んでおります。 この仕事を通じてより多くの方々のプロモーションのお手伝いができれば幸いです。 |
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お問合せの前に製作料金の概算を事前にご確認ください。一般的なプレゼン資料ページ製作料金はA.B.Cのいずれかになります。各コースの特徴をご理解いただき概算方法の価格に予想ページ数を掛けておよその値段を計算してください。よくわからない場合はライン.電話にてお問合せください。実際のものを見せていただければお見積りさせて頂きます。 |
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現状の状態で結構ですのでお見せいただける範囲で原稿をお送りください。内容を拝見してご希望のゴール設定をお聞きしお見積りさせていただきます。 |
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